お金持ちは本当に幸せか?「内的な幸せ」でシンプルに生きよう

内的な幸福

「財産と名誉があっても、幸福になれない」

哲学家のアリストテレスやショーペンハウアーは、こう主張する。

一見矛盾するようなことだが、実は本質をついている。

お金と名誉の「外的な幸せ」よりも、

自分自身を育む「内的な幸せ」を追求するのだ。

 

このままでは何を言っているのかよくわからないと思うので、今回は図を交えながら「内的な幸せ」について説明していく。

僕のシンプル思考の基礎となった内容なので、きっとタメになる。

 

幸せには「外的」と「内的」がある?

 

「幸せ」とはなんとも抽象的な概念だが、幸せを計る3つの要因がある。

  • 1.自分が何をもっているか(財産や所有物)
  • 2.自分がどう見られているか(名誉や地位、名声)
  • 3.自分がなにものであるか(性格やメンタル、健康)

下に行くほど抽象性が高くなる。

 

だから、幸せは財産や名誉で計られやすい。

極めて具体的。誰に目にも明らかだからだ。

しかし、それらは「外的な幸せ」でしかない。

自分が本当に所有しているものではない。

 

下の図を見てほしい。

内的な幸せと外的な幸せは、まったく別のところにある。

 

だから、会社をリストラされたり、体調を崩したらその幸せは簡単に終わる。

 

財産や名誉の「外的な幸せ」は、確かに一時的には幸せだろう。

しかし長続きするものではないし、不安定だし、奪われやすいし、はかなく消えやすい。

自分がもっているものではないからだ。

 

一方の「内的な幸せ」は自分の中にある。

だから生きているうちは消えないし、誰も奪うことができない。

 

さらに「外的な幸せ」は運や他人に左右されるのに対し、

「内的な幸せ」は自分の力で手に入る。

自分の意識を変えればいいだけだからだ。

 

幸せの土台は、自分自身にある。

日々の暮らしを楽しく生きたいなら、自分自身を磨こう。

幸せや不安の感情は、自分自身が感じた結果として直接的に現れる。

それに対して外的なことは、間接的に快・不快を与えているだけに過ぎない。

 

だから、周りの環境が同じでも人によって捉え方は大きく変わる。

同じ状態にあってもハッピーに感じる人と、ナーバスになる人がいる。

性格やマインドが形作る「自分フィルター」があるからだ。

 

 

同じ状況なら、ハッピーになれる人の方が良いのは明らか。

この「自分フィルター」を認識し、精度を高めよう。

そのためのコツを、以下で紹介する。

 

内的な幸せをつかむ4つのコツ

 

「内的な幸せ」の大切さ、お分かりいただけただろうか?

経済的に豊かであるはずの日本が、幸福度は低く、自殺率が高いのは、「内的な幸せ」を軽視しているからだ。

 

では財産や名誉に惑わされないためには、どうすればいいか?

ちょっとした意識の変化があれば十分だ。

 

1.自分に重心をおく

 

外の要因は気にせず、なにより自分自身に重心を置こう。

幸せ・不幸せを感じるのは自分自身。

外部に幸せを求めても、空虚なだけだ。

 

だから贅沢な買い物や快楽を求めるだけの遊びに、幸せを追求するのは間違っている。

一時的な快楽でしかない。

一時的な快楽を求める人を、哲学者のショーペンハウアーはこう表現する。

ふつうの人は、人生の楽しみに関して、自己の外部に頼る。

彼らがそれらを失ったり、それらに幻滅したりすると幸福は崩れ去る。

この状態は、「彼の重心は彼の外部にある」という言葉で表現できる。

だから「外部からの幸せは、いつかはかなく終わる」と考えよう。

2.孤独を愛す

 

賢者は、孤独を愛す。

外に何も求めることなく、自分自身だけで満足できるからだ。

とはいっても現代で、孤独でいられる機会は少ない。

友人や同僚との付き合いもあるし、SNSもある。

 

だから無理やり孤独になる必要はないが、孤独でいても苦にならないようにしよう。

そう意識すれば、外部に幸せを求めないようになる。

健康を優先する

 

健康は、僕たちにとっていちばん大切な資本だ。

決してお金ではない。

なぜなら、お金持ちでも体調を崩したら満足にお金を使えないし、死んでしまったら元も子もない。

 

「風邪をひいても、世界観は変わる。故に世界観とは風邪の症状に過ぎない」

と言ったのは、ロシアの劇作家チェホフだが、確かにその通り。

 

ちょっとした病気でも、世界の見え方は変わる。

健康であった日々が、羨ましくてたまらなくなる。

だから仕事を優先して、健康を疎かにするのは間違っている。

健康を害すことで、仕事で得た結果を全て台無しにしてもいいのだろうか?

マインドフルネスを身につける

マインドフルネスとは、「今、まさにこの瞬間」を意識することだ。

  • 記憶力と集中力が上がる
  • ストレスを減らす
  • 免疫力が高まる

などなど、様々な効果が世界中で立証されている。

 

マインドフルネスの手法としては「瞑想」がある。

自分と向き合うトレーニングは、内的な幸せに気づくには最適な方法だだ。

まとめ

 

最終的な結論は、とてもシンプル。

「自分自身に幸せを求めよう」

周りを見渡せば、資産家・権力者、様々な人がいる。外に注目すればするほど幸せは、相対的なものになってしまう。

「内的な幸せ」は、「絶対的な幸せ」をあなたに届けてくれる。

 

シンプルライフ

 

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